【調理sim】ゆで卵の熱伝導

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C++でゆで卵の熱伝導をシミュレーション、OpenGLで可視化

行きつけのラーメン屋の卵が、ゆですぎで許せない。

原因は卵の中の硫化物らしい(http://www.kanto.co.jp/jikken/question/q32/explanation.htm)

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良いゆで加減の卵は、どうやれば作れるか。

シミュレーションしながら考えた。

【1】卵を球と仮定

卵を球として、熱伝導をシミュレーション

熱伝導

引用:http://www.maru-will.com/pdf/thermo02.pdf

【2】物性

白身

double kw=5.4 *(0.001);//[J/s cm K]
double dw=1.038;//[g/cm^3]
double cw=3.7;//[J/g K]

double alphaw =(kw)/(dw * cw);//白身の熱拡散係数[cm^(2) s^(-1)]

黄身

double ky=3.4 * (0.001); //[J/s cm K]
double dy=1.032;//[g/cm^3]
double cy=2.7; //[J/g K]

double alphay =(ky)/(dy * cy);//黄身の熱拡散係数[cm^(2) s^(-1)]

【シミュレーション準備】

前提:

・十分な量の沸騰した湯(沸騰温度は気圧により変動)

・部屋に置いてあった卵(温度:20℃)

・卵の半径70%を黄身が占めていると仮定

【シミュレーション】

有限要素法でシミュレーション。

input:①卵の直径  ②標高(=気圧によて水の沸点が変わる)

 

2011y07m07d_143314304 - コピー

・黄身は63℃、白身は73℃付近で固まる。

 

【できること】

・富士山(3776m,水の沸点87℃)の上でおいしいゆで卵ができる。

・小さい”うずらの卵”、巨大な”だちょうの卵”もおいしいゆで卵ができる。

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